Ubuntu 26.04 LTS をインストールする

その他

4月23日(現地時間)に公開された Ubuntu 26.04 LTS を ThinkPad T16 Gen4 AMD にインストールしてみた。suspend / hibernate も MEDIATEK 7925 も、Zorin OS 18 では工夫が必要だった MIPI カメラも全く問題なくインストール直後から使用できている。

また、ROCm と AMD 製 GPU ドライバーも公式リポジトリで提供されることになって、AMD Ryzen™ AI 7 PRO 350 w/ Radeon™ 860M × 16 の性能を十分に活かせる環境を整えやすくなったと思う。

インストールした拡張機能やアプリなどは次のとおり。

 

GNOME Shell 拡張機能

  • Dash to Dock
    GNOME Shell の Dash を Dock に変換する。
     
  • Just Perfection
    左上のアクセシビリティアイコンを非表示にする。フォントサイズを大きくしているとデフォルトで非表示にしても消えないから、この拡張機能でヒト型アイコンを非表示にしている。
     
  • Logo Menu
    左上のアイコンを変更したり Activities button を非表示にしたりできる。
     
  • AppIndicator and KStatusNotifierItem Support
    パネルの右端にインジケーターアイコンを表示する。古いトレイアイコンの表示も可。Dropbox のアイコン表示に必要。

 

インストールしたアプリなど

ROCm

ローカル LLM を使いたいから次のコマンドでインストールする。

sudo apt install rocm

 

続いて AMD GPU(ROCm)用の環境変数を設定する。

sudo systemctl edit /etc/systemd/system/ollama.service

 

Ryzen AI 300シリーズ(RDNA 3.5)を確実に認識させるため、環境変数を指定(追記)する。Environment="OLLAMA_HOST=0.0.0.0" は LAN 内にある Drupal からの接続用。

[Service]
Environment="HSA_OVERRIDE_GFX_VERSION=11.0.0"
Environment="OLLAMA_HOST=0.0.0.0"

 

systemctl で設定を反映する。

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart ollama

 

Ollama 

LLM をローカルで動作させるためのツールで、Daemon で動作させる場合は公式のスクリプトが便利。

curl -fsSL https://ollama.com/install.sh | sh

 

モデルは次のコマンドで取得できる。

ollama pull gemma4:e4b

 

その他のアプリなど

  • Docker
    Ubuntu のリポジトリでもいいけれど、こちら(DDEV Docs)を参考に Docker 公式リポジトリからインストールした。Drupal CMS のテストサイトやローカル LLM 用の Open WebUI で使用している。
     
  • Open WebUI
    ChatGPT のような UI を提供する。次のコマンドで Docker コンテナを起動して、ブラウザから http://locakhost:8080 で利用する。

    docker run -d \
      --network=host \
      -v open-webui:/app/backend/data \
      -e OLLAMA_BASE_URL=http://127.0.0.1:11434 \
      --name open-webui \
      --restart always \
      ghcr.io/open-webui/open-webui:main

     

  • Google Chrome
    https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/ から deb パッケージをダウンロードして apt でインストールした。
     
  • Flatpak
    具体的な手順は flatpak.org の Ubuntu Quick Setup のとおり。
     
  • vanilla-gnome-desktop
    ログイン時に Ubuntu と GNOME を切り替えられる。お好みでどうぞ。

    sudo apt install vanilla-gnome-desktop

     

  • Extension Manager
    無くても困らないけれどあると便利。

    sudo apt install gnome-shell-extension-manager

 

 

  • KeepassXC
    パスワード管理ツール。flatpak 版をインストールした。
     
  • DBeaver CE
    Drupal の引っ越しなどで使用している。flatpak 版をインストールした。
    本家のサイトはこちらで Window版もある。
     
  • Visual Studio Code
    公式の deb パッケージをダウンロードして apt でインストールした。自動更新も有効です。
     
  • Thunderbird
    公式サイトの https://www.thunderbird.net/ja/ から最新版をダウンロードしたものを使用している。デスクトップエントリーは次のとおり。

    [Desktop Entry]
    Name=Thunderbird
    GenericName=Mail Client
    Comment=Mozilla Thunderbird Email Client
    Exec=/home/hogehoge/Thunderbird/thunderbird/thunderbird %u
    Icon=/home/hogehoge/Thunderbird/thunderbird/chrome/icons/default/default256.png
    Terminal=false
    Type=Application
    Categories=Network;Email;
    StartupNotify=true
    MimeType=x-scheme-handler/mailto;

     

  • その他のアプリ
    GIMP はメニュー等の日本語化の関係で snap 版をインストールした。
    その他、draw.io、apache、php、MariaDB、wakeonlan などなど。

 

おわりに

Zorin OS 18 も使いやすかったけど、基本的に Debian 系で GNOME Shell が動作すれば特にこだわりはないし、26.04 は LTS だから安心して長く使い続けることができると思って Ubuntu 26.04 LTS に移行した。

特にローカル LLM 関係が扱いやすくなった印象。
しばらくこの環境で過ごすことにする。

 

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