Proxmox Backup Server のテスト

仮想マシンのバックアップは今のところ Proxmox 内で完結している。アップデートで困ったことになったときや、試しに色々いじる分には、スナップショットからリストアすればすぐ元に戻せるから安心・便利。

ただ、PC 本体がお亡くなりになるとどうしようも無い。だから普通は外部ストレージとしての NFS に仮想マシンを保存するとか、Proxmox なら同じ PC を3台使ってノード3つのクラスタで HA を構成するとか、何らかの対策が必要になる。
話は逸れるが在宅勤務用の Windows PC には外付け USB HDD を接続して、定期的にバックアップしている。中で動作している Hyper-V 仮想マシンの Windows も同じく 外付け USB HDD にエクスポートしている。

で自鯖の場合。USB-HDD でも NFS でも良いけど、外部ストレージにバックアップを保存していれば、PC が故障したら、改めてドライブを新しい PC にマウントしてゴニョゴニョしてリストアすることになる。この「ゴニョゴニョ」がよくわからない。

おそらくイザというときは結局色々調べて四苦八苦するのが目に見えているから、せっかく?だから公式の Proxmox Backup Server を試してみることにした。
で、いきなり本番用 PC を用意するのは無謀なので、次の手順で動作確認してみた。

  1. 既存 Proxmox VE に仮想マシンをつくって、Proxmox VE(PVE-1)をインストールする(ネスト構成)。
  2. PVE-1 のクローンを作る(PVE-2)。
  3. 既存 Proxmox VE に仮想マシンをつくって、Proxmox Backup Server(PBS)をインストールする。
  4. PVE-1 に仮想マシン Test-PC を作成して動作確認用に Linux をインストールする。
  5. PVE-1 のストレージに PBS を追加して、Test-PC をバックアップする。
  6. PVE-1 を停止してから PVE-2 を起動する。
  7. 上の5と同じように PBS を追加して、Test-PC をリストア、起動する。

言葉で書くとこんな感じ。

結論として、同一 PC 内の手順と同じく全くスムーズにリストア出来た。これなら不測の事態が生じても、新しい素の PC に Proxmox をインストールすれば、仮想マシンのリストアが可能になる。ものすごく便利だ!!(使うとは言ってない)。

試験環境で注意する点は、仮想マシン Test-PC の、仮想マシン設定のオプションで KVM ハードウェア仮想化を「無効」にすること。でないと動作確認用の Linux がインストールできない。

ということで、HA クラスタは敷居が高いから、Proxmox Backup Server 用の PC を調達することにする。なるべく安価で省電力のベアボーンを探して、SSD は以前に購入した 1TB を使おう。

過剰投資? 趣味だからOK。

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