BR550S-JP(APC RS 550VA)

初めて自宅用 UPS を買った。
イートレンドで 16,800円。
非常時にはスマホ充電器になるかな。

目次

設置

最初に、説明書通りバッテリーの蓋を外して少し引っ張り出してから赤ケーブルを差し込む。瞬間、パチっとするけどビックリしないように。

背面には電源バックアップコンセントが画像左側の3つ、サージ対策コンセントが右の3つ。サーバーはもちろん電源バックアップコンセントに接続する。

サーバー UEFI 変更

停電時、UPS の AC 入力電源が喪失してバッテリーが低下したら自鯖(Proxmox)は自動でシャットダウンさせる。ゲストの Web Server 他の仮想マシンはホストからのシャットダウン信号で停止するから大丈夫。
その後、復電して AC 入力電源が復帰したら自鯖が自動起動するよう UEFI の設定を変更する。
画像のとおり Restore On AC Power Loss を Power On にすればOK。

apcupsd

自鯖にコンソールでログインしてインストールする。

# apt install apcupsd

自鯖とは USB 接続するから、設定ファイルを少し変更する。
シャットダウン時間等の細かな設定を除き、とりあえず以下は確認・修正する。

# vi /etc/apcupsd/apcupsd.conf 

UPSCABLE usb
UPSTYPE usb
#DEVICE /dev/ttyS0  ※コメントアウト
DEVICE        ※後ろには何も書かない
#NISIP 127.0.0.1   ※LAN内の他のPCが接続できるようコメントアウト
NISIP 0.0.0.0     ※追記

サービスを自動起動に登録する。

# systemctl enable apcupsd

稼働状況を確認する。”STATUS : ONLINE” になっていればとりあえず動作している。

# apcaccess status
APC      : 001,037,0926
DATE     : 2021-01-28 23:15:46 +0900  
HOSTNAME : x300
VERSION  : 3.14.14 (31 May 2016) debian
UPSNAME  : x300
CABLE    : USB Cable
DRIVER   : USB UPS Driver
UPSMODE  : Stand Alone
STARTTIME: 2021-01-28 21:37:45 +0900  
MODEL    : APC RS 550S  
STATUS   : ONLINE 
LINEV    : 102.0 Volts
LOADPCT  : 8.0 Percent
BCHARGE  : 100.0 Percent
TIMELEFT : 57.5 Minutes
MBATTCHG : 5 Percent
MINTIMEL : 3 Minutes
MAXTIME  : 0 Seconds
SENSE    : Medium
LOTRANS  : 82.0 Volts
HITRANS  : 123.0 Volts
ALARMDEL : 30 Seconds
BATTV    : 13.5 Volts
LASTXFER : Unacceptable line voltage changes
NUMXFERS : 1
XONBATT  : 2021-01-28 21:38:33 +0900  
TONBATT  : 0 Seconds
CUMONBATT: 80 Seconds
XOFFBATT : 2021-01-28 21:39:53 +0900  
SELFTEST : NO
STATFLAG : 0x05000008
SERIALNO : 4B2031P00380  
BATTDATE : 2020-07-27
NOMINV   : 100 Volts
NOMBATTV : 12.0 Volts
NOMPOWER : 330 Watts
FIRMWARE : 941.c6 .A USB FW:c6
END APC  : 2021-01-28 23:15:54 +0900 

動作確認は単純で、UPS の入力 AC コンセントを抜くだけ。apcupsd.conf の設定で「 TIMEOUT 0 」を「 TIMEOUT 1 」にすれば、バッテリー残量とか関係なしにシャットダウン動作確認ができる。確認後、元に戻すのを忘れないように。
設定ファイルを書き換えたら service apcupsd restart でサービスを再起動する。

自宅の LAN には Windows PC もある。こちらも apcupsd の Windows 版があるからインストールした。

UPS とは直接やり取りしていないが、マスターとなる自鯖と通信することで同じようにシャットダウンできる。

設定は次の箇所だけ変更すればとりあえず動作する。

UPSCABLE ether
UPSTYPE net
DEVICE  192.168.10.1:3551  ※自鯖(Proxmox)の IP アドレス

PC 2台と外付け USB-HDD がつながっている状態で、何も作業してない安定動作中の消費電力がこちらの画像。

これで、瞬間停電ならバッテリーが許す範囲でシャットダウンしない。一安心。

詳細設定はこちらのサイトがわかりやすい。

シャットダウンを始めるタイミングは、初期設定だと

  • BATTERYLEVEL が 5% 以下になった場合( BATTERYLEVEL 5 )
  • UPS 残り稼働可能時間が 3分を下回った場合( MINUTES 3 )
  • 停電が TIMEOUT で設定した時間(秒)を経過した場合( TIMEOUT 0 )
    ※初期設定は無効

このうちのいずれかに達したときになっている。 停電が長引くときは自鯖(マスター)だけ動作していても仕方がないから、300秒でシャットダウンを開始することにした。 Windows PC(スレーブ) は120秒でシャットダウンを開始させることにする。

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